東京都小金井市の福祉施設「ムジナの庭」にて手仕事で作られた商品や、こころとからだをケアするためのアイテムを中心に取り扱っています。毎月開催しているオープンアトリエへも、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。
ムジナの庭:公式HP
https://www.atelier-michaux.com/
物価高騰につき、2023年6月1日から商品価格を改定いたします。あらかじめご留意くださいませ。
-
event movie『みんなの家ってなんだろう?ー「ムジナの庭」からこれからの公共の場を考える』archive ver.
¥1,000
【この映像商品の販売について】 本動画は、2023年3月11日にムジナの庭で行われた2周年記念オンライントークイベントの当日リアルタイム配信映像をアーカイブとしてリリースしたものです。 購入後、ムジナの庭YouTubeチャンネルにて限定公開している視聴専用URLをご案内いたします。 なお、この商品は送料無料の合算に含まれませんので、購入の際は【単品のみ】とさせていただきます。 ◉無料ダイジェストver. https://www.youtube.com/watch?v=wllDhSA0XBM ーーー 1979年に伊東豊雄氏により設計された「小金井の家」を改修して生まれた「ムジナの庭」。 どんな生きづらさや背景を抱えていても、誰もがリスタートできる「いつでも帰れる家」のような場所でありたいとつくられた福祉施設は、東日本大震災以降、伊東氏を中心にさまざまな建築家が集い考えてきた「みんなの家」のあり方にどこかつながっているような気がします。 震災から12年が経った3月11日、「ムジナの庭」をきっかけに「みんなの家」としてのこれからの公共の場を考えていくトークイベントを開催しました。 【イベント概要】 開催日時|2023年3月11日(土) 14:00~16:00 場所|ムジナの庭よりオンライン配信 構成|第1部:みんなの家とはなんだったのか 第2部:これからの公共の場を考えてみる 共催|Home For All / ムジナの庭 <ゲスト> 伊東豊雄(建築家) アストリッド・クライン(建築家) 岡野道子(建築家) 近藤哲雄(建築家) 森田眞希(地域の寄り合い所「また明日」) 北池智一郎(タウンキッチン) 鞍田愛希子(ムジナの庭) <進行> 大西麻貴(建築家)/ 鞍田崇(ムジナの庭) <撮影> 撮影:牟田高太郎(Peppermintz) ライブ配信:森谷博 編集:石畑美幸 ◉参考動画 「HOME-FOR-ALL みんなの家、その先へ Questions and answers from architects」 https://www.youtube.com/watch?v=MobcWJR620c 「あまり他の人と関わりたくないという若い人。ー特に若い人は多いわけですね。そういう人たちも、災害が起こったときではなくて、毎日でもそこへ行きたくなるような、そういう公共建築がほしいと僕は思ってまして。 じゃあ、それをその都市というような所に展開していったときに、一体どういうふうに考えていったらいいんだ、というその回答はまだ得られていないと思うんですね。みんなの家から、何か新しい建築が生まれていくんだ、ということを考えてください」ー伊東豊雄 ーーー ◉「みんなの家(Home For All)」 http://www.home-for-all.org/ ◉「地域の寄り合い所 また明日」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~mata-asita/ ◉「タウンキッチン」 https://town-kitchen.com/ ◉「ムジナの庭」 https://www.atelier-michaux.com/
-
【無料】workshop movie『ムジナのブローチ作りとお話会 with 木工作家・三谷龍二』
¥9,999,999
※この映像商品は購入不要です。 下記のURLから自由にご覧いただけます。 ◉workshop movie『ムジナのブローチ作りとお話会』 https://www.youtube.com/watch?v=dbhYXzX33dk *撮影:牟田高太郎(Peppermintz)/編集:石畑美幸 長野県・松本で活動されている木工作家・三谷龍二さんにデザイン監修いただいた、ムジナのオリジナルブローチ。 制作にあたって、三谷さんを講師としてブローチ作りとお話会を企画しました。 この映像は、そのワークショップの様子を記録・編集したものです。 「うまくなくていいので、楽しんでください」 会のはじめ、三谷さんがくれた言葉です。 木工をはじめて40数年、お皿やコップ、匙などの生活で使う道具を数多く手がけてこられたわけですが、原点はブローチ作りだったそうです。 職業訓練校に通いながら、六畳一間の部屋で、できることからとはじめたのがブローチ作りだったのだと、あとで教えてくれました。 もしかすると三谷さんは、みんなとブローチを作るなかで昔の自分を思い出していたのかもしれません。 「ぎこちないこと、うまくいかないこと。それって大事なことかなって思います。それがかえって味わいや個性にもなったりすると思うので」 その言葉のとおり、それぞれの味わいが宿ったブローチができあがりました。 ____________________________ ◉ムジナのブローチ一覧 https://michaux.theshop.jp/categories/4558133 ーーー掘り、削り、着彩する。 文字にすれば、たったこれだけのごくシンプルな手作業ですが、 そのなかには、目には見えない感触や声にならない言葉たちが内在しています。 彫刻刀の持ち方や角度、掘る瞬間の力のかけ方、または抜き方。 削りの具合、木肌をたしかめ、身体の各部位をなぞる指先の感覚。 着彩の色味づくり、どの色をどのくらい混ぜるのか、そしてどこをどのくらい塗るのか。 感覚を研ぎ澄ませながら、ときに思考もぐるぐると巡らせながら、 ただ黙々と、ひたすらに手を動かして作っていく。 作り手は、これらの感触や言葉に出会いながら、自分自身を見つけていくことにもなっているのかもしれない。 そうした一人ひとりの向き合い方が、まさに十匹十色の表情、味わいを生み出すことにつながっているのだと思います。 「色合いが好き」「しっぽがかわいい」 「飼い猫に似ている」「目が合ってしまった」 理由は、なんでもいいと思います。 自分だけの「きゅん」を見つけて、連れかえってくれたら嬉しいです。 【商品詳細】 [素材] クルミ、またはホオ(朴)/ アクリル着彩 [サイズ] 体長 約67mm / 高さ 約33mm / 厚さ 約13mm(金具込み) ※1匹1匹すべて手づくりしているため、多少の個体差があります。 ※商品画像は、撮影時の光環境やお客さまの閲覧環境によって、実際の色味と異なって見える場合があります。 [企画・制作] ムジナの庭 [デザイン・監修] 三谷龍二|http://www.mitaniryuji.com/ もしも実物を手にとってみたいという方がいましたら、 毎月第3土曜・第5水曜に開催しているオープンアトリエでご覧いただけます。 すぐ下のリンク先に、ご予約フォームをそれぞれご用意しています。 https://www.atelier-michaux.com/open ____________________________ 【関連リンク先】 ◉出品展覧会 ・工芸青花主催『工芸批評展』 https://www.kogei-seika.jp/gallery/20220501.html ・工芸青花オンラインショップ https://shop.kogei-seika.jp/